2010年06月05日(Sat)
【八丁湯たのしかった～】
山に来る人々を迎える八丁湯のフロント(帳場)｡
ちｇさんと三代目が、そこにいなくなっても、フロントを引き継いだ【カミソリのマサ。】は、キレのある武道派タイプって感じ。
去年、八丁にちｇさんがいなくなったら困るだろうに。。。と心配した。
マサさんの前、ちｇさんから直接引き継ぎ
『経営のプロ』としてやってきた、八丁湯のフロントに少しも似合わない黒いスーツを着る新しい支配人
Yas。と全く話しがかみ合わないまま、次に八丁湯に行った時にはもう居なくなってた。
いやいや、マサさんを引き抜いた三代目の引きの強さか、八丁湯のすごさに安心したのでした。
と、今回行ったらフロントにマサいない！
目がらんらんと笑顔で立ってるあなた誰？
八丁をよく知るYas。とようこの手際の良さに、通常の倍速であわてふためく新しいスタッフ。三代目はYas。に
『いじめないであげてね。』
と言った。
次の日、フロントにはマサさんの姿が！そして突っ込みどころ満載な新しいスタッフの彼。
Yas。とようこの突っ込みで、いつものように八丁湯の賑やかなフロントになった。
そのあとで、新しい彼から驚きの急展開なおはなし。
陽だまりのレストハウスのテラスでギターを弾いてると
彼が近づいてきて
『三年前、山梨の赤湯に来てましたよね？あの時僕もいたんです。』
関西最大級のアウトドアサークルの集まりに呼ばれて泊まった日本秘湯の会の宿。たしかあんときYas。はギター弾いてるか、八丁湯の素晴らしさを語っているかだった。
混浴温泉好きがたくさん日本各地から集まって
彼は三年後、聖地八丁湯の見習いフロントのポジションを得た。それはものすごいことで、ある意味彼は叶えてる。
つい調子に乗ってYas。は
『ぢゃあ今八丁にいるのは、あんときYas。が八丁湯のこと言っていたおかげ？』
と言ったら
目をきらきらさせて彼は
『はいっ！』
って言った。
ぜひとも八丁湯の、深く青い空間の波動と美しさ。世界トップレベルの美とセンスとロケーション。
三代目と共に、これまでとおり格好良く八丁湯らしく、ずっと続いていくことを願い、責任とともにがんばってもらいたいと思う。
突っ込みどころ満載の彼の素直さに、Yas。とようこは
『ごむぞう』
と、いつものようになんとなくイメージで名前をつけた。
漫画の、賢い犬リリエンタールのサブキャラなんだけど、なんとなく合っています。Yas。とようこ満場一致。
ごむぞう～。八丁湯に居られるなんてうらやましいぞ。
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