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今 を 生 き る 。

[月別]
2009年5月6日(水)
【No Title】



わからないことが
多すぎて、

次の行動も
常に探ってる。

駆け引きはくずれて
後戻りできない
逃げ道を考える。

彼はあたし
なんかの頭じゃ
到底行き届かない
人間なのよ。

普通と並べても
役なんてたたない。

だってこんな夜に
寝息をたてられる
男なんだから。



想像ならタダだよ。

いくらだって
別の男に
すがりつけばいい。

息だって無理矢理
あげてれば、

そのうちホントに
窒息出来るでしょうよ。

それで死ねたら
どんなに楽かしら。

謝らなくなった唇は
愛しくない。

薄っぺらなその訳が
最近ようやく
わかってきたの。

見えない時間は
どんな顔でいるんだろう。

きっと分厚くて
見抜けない
あの仮面でしょ。



幸せなはずなのに
ため息と涙しか
出てきやしない。

あたしの一日を
返してよ。

あたしの誓いを
返してよ。

未知の迷いも
今は未知じゃない。

優しさに慣れた人間は
こうも成長がないのね。

それじゃあ永遠に
揺りかごの中。

夜泣きの世話なんて
あたしはまっぴら。

だってあなたは
あたしの子供
なんかじゃない。


13:25:32
2009年4月21日(火)
【No Title】



あたしの
苦しみは


あたしにしか
わからない。



.


14:29:44
2009年3月28日(土)
【No Title】



期待なんか
するからいけないんだ。

あたしは
何のために選んだの。

自分の心ばかり
育っていくのが
怖いなら、

最初から
甘酸っぱいのなんか
むいてないよ。

ただで渡してる
つもりの気持ちだって

ふたを開ければ
方程式の塊じゃないか。

何をたして
何をかけて
引いたって、

お気に召すかは
あたし次第じゃない。

見苦しいったら。
まだあがくの?

そんな小さな
音にまで
反応してるんじゃ

狸寝入りは
うまくいきっこない。

こっそり開いた
まぶたの隙間で、

あたしは一体
何を見たいの。

穴が開く
隙間なんてもう、

あたしの心には
ありはしない。



思い出に
しがみつくどころか
溶け込んでる。

このままじゃ直に
一体化して、

今のあたしは
垂れるのを待つ
蝋になるだけ。

晴れの日の
散歩は

後悔ばかりを
呼び寄せる。

青空を見れば
思い出すのは

楽しかった
日々でしょう。

カッコ悪いな。
なんか惨めだよ。

あたしは
いつから

アルバムの中に
入り込んだ?

よみがえる
光景はまだ、

白黒どころか
セピアにすら
なってない。

懐かしむには
十分だって。

思い出すには
まだ早すぎるよ。

餌の食べすぎで
肥えていくようだ。

あたしの身体が
堕落で膨れ上がってく。

明日を
見たいのに
昨日を求めて、

愛が欲しいのに
未練ばかり。

くだらないね
って叱って。

前みたいに
叱ってよ。

ねぇ。



会いたいのか
懐かしんでる
だけなのか、

もうわからなく
なっちゃったよ。

落ちてる間って
時間の経過が
恐ろしく早いね。




.


12:37:57
2009年3月2日(月)
【No Title】



人はやましいことが
あると思うと

信じようとする。



人はやましいことが
ないと思うと

疑わなくなる。




.


12:52:48
2009年2月4日(水)
【No Title】



さっきまでは
抱き合えていたのに

離れたとたん
すぐに一人ぼっち

あたしの肌には確かに
あなたの体温が
残っているのに

冷えていくの

寄せた熱もなにも
洗い流せば
跡形もない

呼んだってもう
振り返りもしない
だろうから

冷めた肌が
寒いよ



愛を確かめあう
はずなのに

虚しさばかりが
つのるのは何故だろう

赤く晴れた目が
なんて無様なの

うそ寒い笑顔が
バカらしくなる

後片付けは今を
よりリアルに映し

そこにいるあたしは
もう夢など見れない
屍のようだ



10に1つしか
満たされること
なんてなくて

あとは全部
悲しくなるのに
なんで懲りないのかな

また1つだけの満足が
まわってくるのを
待ってる

もうやめれば
いいのに

これじゃあまるで
後悔が好きみたい



あと何度屍になれば
終わるのだろう

満たされないことを
気にしなくて
済むように

楽になりたい

あたしの一生って
なんだろう

あたしの一生って
いったいなんだろう

どこまでいけば
その答えを拾える



もう肌は冷めたよ
上着がなくちゃ
いられない

赤みなんてささない
声も低いし
くちびるはカサカサ

愛を確かめあう
はずなのに

虚しさしか
残らないのは何故だろう

ボタンをかける
手が重いよ

あっという間で
髪の毛すら乾かない

くだらない後悔を積む
ゴミ箱が可哀想だね

夜中なのに
部屋の明かりは
再び灯る

耳を賑わすのが
吐息から
テレビの雑音に変わって

あたしを見てた
はずの瞳は
もう心変わり

まるで短い
初恋みたいだ



乾ききった空気に
潤んでいるのはもう

あたしの
赤い両目だけ

吐き出す息と
脱け殻だけが横たわる

早く明日になって



あたしの一生って
なんだろう

腫らすまぶたが
物語る道は

夕飯の残骸をのせる
テーブルと同じ

ああ
なんて虚しいんだろう

乾いた体が
ジメジメするよ

温める程に
きりがなくなる

結露にまみれる
窓ガラスみたいに





.


09:24:54
2009年1月13日(火)
【No Title】



裏切りって

どうしてこんなにも

後にひくのだろう。


14:47:35
2009年1月5日(月)
【No Title】



もう
夢に出てこないで。


10:56:38
2008年12月30日(火)
【No Title】



悲しみに
沈んでいるとき
与えられる
幸せは


それがどんなに
小さな喜びでも


驚くほど嬉しく
感じるというのに。





どうして
幸せな
毎日にいると


ほんのささいな
ことが


こんなにも
ひどい出来事のように


思えてしまう
のだろう。


11:28:06
2008年12月18日(木)
【No Title】



一日に何回
思い出せば


あたしは気が
すむのだろう。


16:15:58
2008年12月15日(月)
【No Title】



同じ趣味を
持っていたって


同じご飯を
口にしてたって


同じ布団で
眠っていたって


同じ家に
住んでいたって


他人は他人
自分以外のヒト。





赤い糸で
結ばれてたって


ウェディングドレスに
身を包んだって


銀の輪を指に
はめていたって


一つの名字を
共有したって


彼は他人。
あたしとは違うヒト。





同じ生き物に
なれるわけがない。


あたしは彼には
なり得ない。


見つめ
あっても


手を
繋いでも


肌を
寄せても


一つには
なれない。


違う人間。
彼は他人。





どんなに
愛しても


どんなに
憎んでも


彼じゃない
あたしは


彼には
なれない。


だからすべてを
理解するなんて
出来やしない。


そう 例え















誓いのキスを
交わしたとしても。


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